【地理由来のイディオム11選】Idioms from Geography
どうも、shellmです。
語学学校の先生が
君たちはネイティブに比べて圧倒的に語彙力が少ない。
単語、イディオムをもっと覚えて語彙力を増やした方がいい。
教科書は終わったから、これからはイディオムを集中して学んでいこう。
みたいなことを言って、イディオムを習うことになりました。
これから習うって言ってもあと三日くらいで一つのセッションが終わる時期だったので実際にイディオムはあまり習ってません。
そんな中で地理由来のイディオムを習ったのでまとめときます。
11選と言っても11個しか習ってないので特に選んでないです。
- dirt cheap :とても安い
- down-to-earth:現実的な、分別のある
- go downhill:悪化する、質が落ちる
- once in a blue moon:めったにない、ごくまれに
- over the hill:全盛期が過ぎて、老いて
- win by a landslide:大差で勝つ
- out of the woods:困難から脱して
- out of this world:とても素晴らしい
- The tip of the iceberg:大きな問題の一部分、氷山の一角
- make a mountain out of a molehill:小さいことを大きく言う、針小棒大
- up the creek:困難な状況にいる
dirt cheap :とても安い
very inexpensive
dirtでcheapの組み合わせなんでめちゃくちゃ安そうですね。
The shoes were dirt cheap.
その靴はとても安かった。
He got the ticket dirt cheap.
彼はそのチケットをとても安く手にいれた。
down-to-earth:現実的な、分別のある
honest and direct,sensible and practical
地に足がしっかりとついたっていう感じらしいです。
He always give down-to-earth advice.
彼はいつも現実的なアドバイスをくれる
The child was down-to-earth.
その子供は分別があった。
go downhill:悪化する、質が落ちる
get worse
downhillは下り坂という意味です。
下り坂を突き進んでるので悪化するという意味が想像できます。
downhillだけで悪化するという動詞になります。
The situation started to go downhill.
状況が悪くなり始めた。
Our rerationship is going downhill.
私たちの関係は悪化している。
once in a blue moon:めったにない、ごくまれに
very seldom,alomost never
月がものすごくたまに青く見えることからこのイディオムができたらしいです。
bule moonがかっこいいのでいつか使いたいです。
He goes to the theater once in a blue moon.
彼が映画館に行くことは滅多にない。
She can answer once in a blue moon.
彼女はごくまれに正解する。
over the hill:全盛期が過ぎて、老いて
getting too old
丘の頂上を越えてあとは下っていくだけ、ピークは過ぎたっていう感じですね。
He knows that he is getting over the hill.
彼は自分が年老いたことが分かっている。
His talent is getting over the hill.
彼の魅力は全盛期を過ぎた。
win by a landslide:大差で勝つ
to get almost all of the votes
landslideは山崩れという意味です。
選挙や審査員のいる試合など、投票で大差をつけて勝つ場合に使うそうです。
The candidate won by a landslide.
その候補者は大差をつけて勝利した
The dancer won by a landslide at the final round.
そのダンサーは決勝戦で圧倒的勝利を収めた。
out of the woods:困難から脱して
out of the trouble or difficulty
森のことを危険なものに例えているんですかね。
意味を知らないと森から脱してと訳して、意味不明になりそうです。
The patient was very ill but,he is out of the woods.
患者は重症だったが回復した。
Everyone helped me. I am out of the woods.
みんなが助けてくれたので、困難を抜け出した。
out of this world:とても素晴らしい
excellent,very good
この世のものとは思えないほど素晴らしい!っていう感じですねきっと。
最近褒めることが多いのでぜひ使っていきたいです。
The rice cake at the restaurant is out of this world
そのレストランのお餅はとても素晴らしい。
Her songs are out of this world.
彼女の曲はとても良い。
The tip of the iceberg:大きな問題の一部分、氷山の一角
small part of a larger problem
これは日本語にも”氷山の一角”という同じ表現がありますね。
ほんの一部分にすぎないっていう意味です。
He knows the tip of the iceberg.
彼はほんの一部分しかその問題をわかっていない。
The accident was the tip of the iceberg.
その事故は氷山の一角にすぎなかった。
make a mountain out of a molehill:小さいことを大きく言う、針小棒大
to make a small problem seem big
molehillはモグラが作る穴のことです。
モグラの穴を山のように見せることで大げさに表現するということなんでしょうか。
同じ意味で針小棒大という言葉が日本語にもありますね。
He always makes a mountain out of a molehill.
彼はいつも針小棒大にものをいう。
The good student worries about tests after she finish them.I think she makes a mountain out of a molehill.
その優秀な生徒はテストが終わると結果を心配する。彼女は小さなことを気にしすぎだと思う。
up the creek:困難な状況にいる
in trouble
元はup the creek without a paddleです。
creekは小川です。川には流れがありますが、パドルなしのボートでその流れに逆らいたい。しかし流れには逆らえない。
ということから困難な状況に陥っているという意味らしいです。
I have a test today. But, I didn't study anything.I am up the creek.
今日はテストがある。しかし何も勉強していない。非常にまずい。
I am up the creek because I have no money.
お金を持っていないので困難な状況である。
とりあえず学校で習った11個をまとめておきました。
up the creek,out of the woods,out of this worldは日常でよく使えそうだなぁと思いました。
調べてみると他にもたくさんの地理由来のイディオムがありました。
興味があったら調べてみてくださーい。